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岸和田市長選 現職の野口聖氏(自民推薦)と新人の西出秋雄氏(民主推薦)の一騎打ち 投開票は29日

- 2009年11月25日20時35分 配信 -

岸和田市長選2氏出馬

 岸和田市長選は22日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の野口聖氏(68)(自民推薦)と、新人で会社役員の西出秋雄氏(61)(民主推薦)が立候補。来春からの一般ごみ収集有料化の是非や財政再建などを争点に、舌戦が始まった。投開票は29日。21日現在の有権者数は16万168人。

 前回選で、自民、公明両党の推薦を受けた野口候補。今回、政党の推薦は自民だけだが、出陣式には、自主投票となった公明の市議6人も全員、姿を見せた。

 野口候補は、行財政再生プランに基づき、指定袋方式による一般ごみ収集の有料化に踏み切り、「岸和田再生をパワーアップさせたい」と主張。産業再生のほか、南海春木駅、和泉大宮駅の高架化構想具体化、高齢者らのための地域バス無料化などを訴えている。

 西出候補には、民主党のほか連合大阪が推薦。共産党などでつくり、8期32年の原?(のぼる)・前市政を支えた「岸和田民主市政の会」も、自主的に支持している。

 西出候補は、政権交代が実現したのに合わせ、「岸和田市政も交代を」と訴える。市民が納得できるごみ行政を目指し、一般ごみ有料化計画の凍結を公約。市OBの天下りを全廃するほか、市民参加で市の全事業を見直し、無駄のない市政をつくる、としている。

 <「再生は緒についたばかり」>

 野口候補は、午前9時から同市西之内町の選挙事務所前で、出陣式に臨んだ。

 野口候補は「岸和田は目に見えて良くなった。財源不足解消への道筋を示し、阪南2区の企業誘致など産業・観光振興に取り組んだ。出産育児応援金、地域巡回バスなど福祉・医療も充実してきた」と実績を強調。「岸和田再生は緒に就いたばかり。元気なまちを創造する」と語った。また、推薦する自民党の府連会長・谷川秀善参院幹事長も、「野口さんはこの4年、改革の取っ掛かりを作った。市長が代われば元に戻ってしまう」とアピールした。

 <「徹底した情報公開進める」>

 西出候補は、同市上野町東の選挙事務所前で第一声。

 西出候補は「市政は市民が決めるという基本に立ち返り、皆さんと一緒に大好きな岸和田の将来を作りたい」と決意を述べた。また、推薦する民主党の府連代表・樽床伸二衆院議員が、「新しい岸和田をつくる先頭に立って戦ってもらいたい」と激励した。

 その後、「市政交代」と書いた看板を付けた自転車で市内を回り、民主党の国会議員らと南海岸和田駅前に立ち、「市政は、市民に説明責任を果たす必要がある。徹底した情報公開を進めたい」などと訴えた。

(2009年11月23日 読売新聞)

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