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岸和田市長選 約2600票差 現職の野口聖氏が民主推薦の西出秋雄氏を破り再選

- 2009年12月02日18時47分 配信 -

現職が民主新顔破り再選、岸和田市長選

2009年11月30日

 岸和田市長選が29日投開票され、現職の野口聖氏(68)=自民推薦=が、新顔で鉄工所経営の西出秋雄氏(61)=民主推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は15万8429人、投票率は45・27%(前回52・66%)だった。

 野口氏は、岸和田市西之内町の事務所で支援者らを前に「行財政改革を進めながら、安心安全のまち、住んで良かったまち、住み続けたいまち、訪れたいまちをつくってゆきたい」と2期目への抱負を語った。争点となった、予定されている家庭ごみの有料化については「演説会で意味を訴えてきた。理解を得られたと思う」と述べた。

 野口氏は前回、推薦を得た自民、公明、連合大阪の支援を受けて初当選したが、今回推薦を受けたのは自民だけだった。選挙戦では、行財政改革に取り組んだ1期4年間の実績を強調しながら「この流れをさらに推し進めたい」と支持を訴えた。

 公約として、乳幼児医療費助成の対象年齢引き上げや、地域を巡回するローズバスの無料化、がん検診制度の充実などを掲げた。

 一方、西出氏は事務所で「私の力不足。やれることはやったと思うが、知名度不足に尽きると思う」と敗戦の弁を語り、涙をぬぐった。西出氏は、8月の総選挙で大勝して政権交代を果たした民主の推薦を受け、10月に立候補を表明。30年間にわたるボランティア活動の実績などを掲げて「市政交代」を訴えた。家庭ごみ有料化の「凍結」や市幹部職員の天下り全廃、学校の教室の冷暖房整備などを掲げたものの、及ばなかった。

 ◎岸和田市長選開票結果

 当 36,902 野口  聖 68 無現 (自)

   34,295 西出 秋雄 61 無新 (民)

 ※カッコ内の政党は推薦

 ◇新市長の略歴◇

 野口 聖(のぐちきよし) 68歳 

 府市長会副会長(元)市収入役・市総務部長・市財政課長▽出身校・立命館大経済学部

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