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忠岡町出身マエケン(前田健太) 代打での出場を熱望 「打撃センスは一級品」

- 2010年04月29日17時05分 配信 -

マエケン“仰天プラン”代打で使って!…広島

 広島の前田健太投手(22)が26日、代打での出場を熱望した。27日の横浜戦(マツダ)の先発に向け、本拠地で最終調整した右腕は「せっかくなら打席に立ちたい。野手をいっぱい使った延長戦とかなら、僕が出てもおもしろいんじゃないですかね」と、仰天プランを口にした。

 プロ4年目で初めて開幕投手を務めるなど、今季は3勝1敗、防御率1・85、38奪三振。大竹の離脱の穴を埋めるだけでなく、投手陣の軸として大活躍を見せているが、本職よりも注目を集めているのがバッティング。ここまで本塁打こそないが、打率3割5分7厘、2打点。PL学園時代に4番を務めた打撃は、他球団からも恐れられている。

 昨年はネクストバッターズサークルで待機した経験があり、今季も24日の巨人戦(東京D)で野手を使い切った際、偶然にもベンチ入りしていたため、出場を狙っていたという。「彼だけ打球が違う」と内田打撃統括コーチが目を丸くするほど、打撃センスは一級品だ。

 本職の投手でも、27日の試合に勝てば、3、4月の月間MVPの有力候補に躍り出る。「何でも1番はいい。取れればいいですね」と初の栄冠に意欲を見せた。22歳での受賞は、広島の投手では95年の山内投手コーチに並び史上最年少。まずは本職で結果を残し、登板日以外は究極の切り札としてベンチ裏で出番を待つ。

 ◆前田健太(まえだ・けんた)1988年4月11日、大阪・忠岡町生まれ。22歳。東忠岡小3年時に野球を始め、忠岡中ではボーイズリーグ「忠岡ボーイズ」に所属。PL学園でエース兼4番で高校通算27本塁打。1年夏、3年春に甲子園出場。06年高校生ドラフト1巡目で広島入団。プロ1年目の07年ウエスタン・リーグで打率3割5分4厘を記録。プロ通算で53試合に登板し20勝17敗。182センチ、71キロ。右投右打。独身。年俸4800万円。

 ◆打撃が得意な投手 巨人のV9を支えた堀内はプロ通算21本塁打を誇った。代打で出場した投手は、1988年のオールスター第3戦(東京ドーム)で延長12回にサヨナラ中犠飛を放った巨人・水野が有名。シーズン中に起用されたケースでは、2000年に西武・松坂、02年は巨人・桑田が安打を放っている。また、メジャーでもブレーブスの川上が09年に代打で登場。三振に倒れたが、そのときの投手はメッツ・高橋建(現広島)だった。

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